つづきです。こちらの写真、新型フリード(GT型式)のオーディオレス車です。オーディオの穴には、本体からカプラー(配線)がたくさん来ています。オーディオハーネス24P、GPS、テレビアンテナ、ラジオ、ステアリングリモコン、バックカメラ、など。これらとお客様が購入されたパイオニア カロッツェリアのDMH-SF700を繋いでいく作業になります。
「新車を購入する時に、ナビを一緒にって思ったんだけど、今まで乗ってたフリードのホンダ純正ギャザズナビがね、道なき道を案内するし、地図はどんどん古くなっていくし、価格的にもちょっと・・・」と、気が進まなかったそうです。



ちなみにですが、本体とそれにかかわる部品などで、おそらく25万円位、そこに取付工賃などが追加されて全部で30万ぐらい?と推察しました。それならyoutube見たりナビ地図はグーグルで検索してできるディスプレイオーディオにしたい!と思ったそうです。
わかります!!(*´ω`*)
穴の大きさから、2DINタイプはおさまらないので、1DINタイプをご購入されていて、ちゃんと調べてご購入されていたんだなぁと思いました。また事前に取付部材(金属金具)を購入されていましたので、それも活用させていただきました。



先日ドラレコを取付る際に車両を拝見し、お持ち込みのオーディオの型番(DMH-SF700)が分かりましたので、作業の前に、GT型フリードへ繋ぐための変換ハーネスやケーブル類をお調べしました。そして適合が取れていない部品に関しては、人柱となって玉砕する覚悟でお車をお預かりしました( ´∀` )
今回のGTフリードくん、JF5.6型のN-BOXやRP6.7.8型のステップワゴンと同じタイプの新型カプラー配線となっていましたが、それよりもさらに新しいため、ステアリングリモコンの変換は24Pで適合がとれず、もう少し時期がすぎて適合した部品が出たらまた繋げましょうということになりました。



 ドラレコのカメラは、左側指定でしたので、助手席側のワイパーゴムが作動する範囲にお取り付けしました。(視界を邪魔しないようにと、カメラをフロントガラスの上の方に設置すると、ワイパーが届かないので、雨の日の画像が雨粒だらけになります。ご注意ください)
 純正バックカメラの変換は適合し、ついていたカメラがワイドカメラであったため、切替ボタンをサイドブレーキの隣に設置し、適宜切り替えられるようにしました。ナビ類やカメラ、ステリモ変換の電源は本体カプラーからのアクセサリー電源でつなぎましたので、ヒューズボックスからの電源は、ドラレコとETCのみとしました。



 これで穴が開いていたところに、素敵なモニターが入り、バックカメラも映り、ミセスの曲も、ラジオも聴けるようになりました(/・ω・)/♪
 ステリモは宿題として、また少ししましたらご来店作業をさせていただければと存じます。取付料金は、変換部品類・工賃併せて47,300円となりました。お持ち込みいただいたカロッツェリア本体と取付金具代を合わせても、純正ナビの半額以下でお取り付けまでたどり着いたのではないかと思います\(^_^)/ヤッタ!
 新型GTフリード、社外ナビお取り付けでお困りのかた、今後新車を購入する際に、純正ナビに迷っているかた、お気軽にお問合せくださいね(^▽^)/※N-BOXやステップWでも大丈夫です♪
 H様ありがとうございました。引き続きよろしくお願い致します!